2004-03-29 第159回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
○岡崎トミ子君 練馬区では、使用されていないと報告されていたPCB使用器具が実は使用されていたというようなことが後で明らかになっておりますので、やはりこのようなことがないように、このことに関してはどのように担保していきますか。
○岡崎トミ子君 練馬区では、使用されていないと報告されていたPCB使用器具が実は使用されていたというようなことが後で明らかになっておりますので、やはりこのようなことがないように、このことに関してはどのように担保していきますか。
ちょうど三年前にも、八王子の小学校での蛍光灯、これから漏れた液が子供たちに付着してしまったということで、このPCB使用器具の問題について審議がありました。
平成十二年十二月段階では、御指摘のように、国公私立学校全体といたしましてPCB使用器具が約九十万台ございました。このうち公立学校につきましては、平成十三年二月の段階で約四十六万台となっておりまして、このうち約四七%に当たります二十一万台が平成十二年度中に交換を完了したところでございます。
公立学校におきますPCB照明器具の使用状況についてのお尋ねでございますけれども、御指摘のように八王子等の小学校での事故を踏まえまして、平成十二年十月二十六日付で都道府県教育委員会に対しまして点検それから早期の交換、適正な保管、事故後の処理等についての徹底を図るよう依頼いたしますとともに、その実態調査を文部省においても行ったところでございまして、平成十三年二月の段階ではPCB使用器具が約四十六万台ございましたが
実は私はことしの四月に、こうした事故が起こり得る危険性を指摘して、直ちに学校におけるPCB使用器具の調査と交換を行うべきだということを質問主意書で出させていただきました。 ところが、政府の答弁書は、施設については学校設置者の責任であり、国としては何らの手だてもとらないという開き直った内容でありました。こうした危機感のなさが事故を未然に防げなかったと言っても過言ではないと思うんです。